ServersMan@VPS の利用
9月 10th, 2011 by tmkz | Filed under サーバ.だいぶ前からの話ではありますが、
今このブログは、DTIのVPSサービス、
ServersMan@VPSのスタンダードプランで動作しています。
ServersMan@VPSは、VPSとしては多機能・低性能という印象です。
機能面としては、スタンダードプランだとグローバルIPが2つもらえて、
VPNの仮想デバイスを使えたり、IPv6に対応してたりと、色々遊べるVPSです。
また毎月機能が強化されていて、楽しみでもあります。
僕がServersMan@VPSで動作させている機能は、
Apache,PHP,MySQLで構築しているWordpressと、いくつかのサイト、
VPNサーバ、プロキシサーバ、ファイルサーバ(samba)、FTPサーバ、
このくらいを常時動かしている状態です。
すべての機能が正常に動いていることは間違いありませんが、
Wordpressの画面遷移であったり、SSHでのメンテナンスであったり、
もたつきを感じることが多いことは否めませんでした。
これはおそらく仮想プラットフォームで使われている
OpenVZの影響であろうというのは、使っている人の見解としてよく聞かれます。
かんたんに言うと、仮想サーバに割り当てるリソース配分を最大化するために、
使ってない人のリソースを使いたい人が使えるようなバースト機能を搭載していて、
これをVPSのサービスで使っていることが、原因なのでしょう。
メモリに関しては、スタンダードプランでいうと、
保証メモリ(512MB)に対して、最大メモリ(2GB)という提供方法をしています。
そして、Linuxのswapが使えないというのも、ServersMan@VPSの性能的な特徴です。
とはいえ原則最大メモリの2GBは確保できるというコメントもありますし、
swapが必要にならない設計をすれば良いのではありますが、多少の不安はあります。
そんな中先月より、保証メモリを個別に増加できるサービスができました。
便利になったことはなりましたが、このサービスができたということは、
不安定なユーザ(=このサービスが利益をもたらすニーズ)がいたということでしょう。
実際に僕の環境のメモリ使用量を見てみたところ、
total:2048(MB) / used 771(MB) ですので、保証メモリ512MBは超えていることになります。
今まで僕は経験したことがありませんが、メモリ不足により、OS(Linux)の防御機能により、
メモリを使っているサービスを自動的に停止することがあります。
以上、ServersMan@VPSについて、所感と知っていることを書きましたが、
現在Web機能のみAmazonEC2へ移行を行っています。
マイクロインスタンスであれば、1年間無料で使えますので、
ベンチマーク的にも良いと考えています。
もう1つの理由は、公開用のWeb機能と、
上記に書いたような個人的なファイルを扱うWeb以外の機能とは、
基本的にIP制限・ユーザ制限をかけていますが、
セキュリティ的に分割した方が安心だろうということもあります。
また今後、さくらインターネットもVPSの他に、
クラウドコンピューティングサービスを始めるようですし、いろいろ楽しみです。